「マーブルワールド」
《絵画・インスタレーション/アクリル絵の具 キャンバス 羊毛フェルト》

■コンセプト■

 マーブルワールドというバンドの「マーブルワールド」という歌に出会いました。「マーブルワールド、マーブルワールド、虹を描こう」ここのフレーズが大好きになり絵にしたいと思いました。一人ひとりを尊重しようという歌詞にぬくもりを感じました。キャラクターの小人やくまやウサギなどみんなで1つの世界を作り上げます。絵画の中ではみんなが主役でみんなが支えあいです。誰が欠けてもこの瞬間は成り立たない、あなたもとっても大切な人です。

「どこでもありのままに」
《インスタレーション/羊毛フェルト》

■コンセプト■

 自然に生きている者たち、例えばキノコや道端の草のように自分もありのままに生きたいように生きるという志があります。実際はあまり上手に生きられない不器用なところばかりが気になりますが、その不器用さこそありのままなのかもとも思います。自然に存在し生活するのって案外難しいことなのかもしれません、それだからか自然に憧れます。どんな自分もどんなあなたも受け入れてくれる世界がいいなぁと日々思っています。

■フェステバルタワー2F
鈴木ひとみ✖️みんないきものがたり 作品
『はぐくむ・喜び 』

■テーマ:未来の大人たちへ

今、ここに存在していること、その「生」が語り継がれてまた「生」になってゆきます。 過去、未来、今を繋いで行く物語があります。さぁ、あなたも語ってみませんか? その物語は、きっと、あなたと誰かを繋いでくれます。 あなたが誰かの生きがいになり、まだ出会っていない誰かはあなたの生きがいになるかもしれません。 目には見えない繋がりは生まれていき、続いていくのです。

まだ見ぬ未来へ希望を持ち進んで行きましょう。

■駅から始まるアートイベント「キテミテ中之島2022」への想い■

 私は福祉関係で仕事をしています。福祉は生活と密着していることがありアートもそうなればいいと思います。誰かのために何かできるって素晴らしいことだと感じます。アートや福祉を通して人とのつながりを感じます。仲間や必要とされている実感は自信を生むと思います。それは生きがいになっていくと思います。私にとってアートは生きがい、そのアートが誰かにとって心安らぐ場や元気の種であったらいいです。そして誰かの大切なあなたが傷つかない平和な世界を毎日祈り生活を送ります。アートは平和の創造力の源かもしれませんね。アートに私は夢があります、見て感じてあなたの心に虹をかけたいです。

■Profile■

1981 大阪府生まれ
京都嵯峨芸術大学大学院芸術研究科芸術専攻造形絵画分野修了
現在 大阪府在住

【個展】

2008
生きている木 (信濃橋画廊 apron /大阪)
2009
そこにいる、そこにいた。 (Gallery Den/大阪)
2011
理想郷 (2kw gallery/大阪)
HOME (育和会記念病院/大阪)
2012
ほっとナ空間 (Gallery HOT /大阪)
2013
日常の憧れ (GALLERY MAISON D’ART/大阪)
2014
すずきの図 (Gallery SUZUKI/京都)
すずきの巣 (京都嵯峨芸術大学有響館/京都)
2017
今旬?今春。(Gallery HOT/大阪)
2019
つ・ぎ・は・ぎ(Gallery Den mymAIR南山城村”青い家”/京都)

【グループ展】

2013
二十六人旅 (同時代ギャラリー/京都)
2015
K2展 (京都市美術館別館/京都’12’13’14)
2016
第44回 京都嵯峨芸術大学制作展 (京都市美術館/京都)
京都嵯峨芸術大学大学院芸術研究科修了作品審査展 (京都嵯峨芸術大学有響館/京都)
2021
キテ・ミテ中之島(京阪電車大江橋駅・渡辺橋駅・中之島駅/大阪、2016、2017、2018、2019)

やまびこ/2021