シンポジウム「大阪中之島の歴史×イノチ」「JIN-仁-」から「侠医冬馬」へ
和歌山の華岡流外科医塾「春林軒」と大阪中之島の分校「合水堂」とは?

■村上もとか(漫画家)

1972年『少年ジャンプ』に「燃えて走れ!」でデビュー。
ジャンルを問わず、幅広い分野で活躍。受賞歴も多く、代表作の「六三四の剣」はテレビアニメ化、「龍(RON)」はNHKでドラマ化もされた。その他の作品に「赤いペガサス」「熱風の虎」「ヘヴィ」「ドロファイター」「風を抜け!」「JIN-仁-」などがある。
現在はグランドジャンプにて「侠医冬馬」を連載中。

■曽野洋(四天王寺大学教授/慶應義塾福沢研究センター客員所員)

1987年 慶應義塾大学法学部卒業。神戸大学大学院修士課程(教育計画論講座)終了後、名古屋大学大学院博士後期課程(教育史講座)、名古屋大学教育助手を経て、玉川大学助教授、慶応義塾福澤研究センター客員所員、慶応義塾大学SFC研究所上席所員、明治大学サービス創新研究所研究員、四天王寺大学教育学部長、同大学IR戦略統合センター長などを歴任。現在、四天王寺大学教授・慶応義塾大学客員研究員・明治大学客員研究員。
専門は日本教育文化史で、江戸時代の私塾や近代学校の経営史を研究している。最近は特に、紀州徳川家の教育文化振興に関心がある。また、日本の奨学金制度や博物館の歴史にも詳しく、現在、公益財団法人(育英事業)理事や公立博物館協議会委員などを兼務している。さらに、華岡青洲(1760-1835)・濱口梧陵(1820-85)・福澤諭吉(1835-1901)・陸奥宗光(1844-97)・世耕弘一(1893-1965)・松下幸之助(1894-1989)という関西が生んだ巨人の業績を教育史・経営史・政治史の観点から再吟味し、彼らの<ベンチャー精神>と<人生後半の生きがい>あるいは<働き方改革>などから現代人が学ぶべき事柄を追究している。追究した成果の一端は「毎日新聞」大阪面・和歌山面で連載中(2012年4月~現在)の論説やコラムで公表するとともに、講演会やシンポジウムにおいて紹介している。

■前田昌則(大阪市北区長)

昭和58年
大阪工業大学 建築学部卒業
昭和60年
大阪工業大学大学院 工学研究科 建築学専攻都市計画学終了
パナソニックホームズ株式会社 入社
平成7年
パナソニックホームズ株式会社 商品開発部リーダー就任
平成19年
パナソニックホームズ不動産株式会社設立 営業企画部部長 就任
平成20年
パナソニックホームズ不動産株式会社 中部近畿統括部部長 就任
平成27年
パナソニックホームズ不動産株式会社 営業企画部部長
兼 パナソニックホームズ・合人社コミュニティ株式会社 取締役 就任
平成28年
大阪市此花区長 就任
令和2年
大阪市北区区長 就任

■メッセージ: 酒井シヅ(順天堂大学名誉教授)

【司会】

■原田彰子(熟塾代表)

1994年10月、「塾生一人一人が自立性と自尊心をもって勉学せよ」と幕末の大阪・適塾で、日本の新しい夜明けに夢をかけた緒方洪庵先生の思いを受け継ぎ、年齢、職業、男女や国籍を問わず、塾生どうしが、互いの存在、考えを尊重し、共に語り、共に学ぶ、充実した人生の時間を創造し、共有する事を目的に、会社員や弁護士など20名で旗揚げ。主旨に賛同いただく講師の協力を得て、自主企画講座を運営し、一般・学生にも公開。現在、26才~82才までの塾生80名が在籍。ボランティア活動も学びの場としてとらえ、大阪から情報を発信する文化活動グループを目指す。

■村井秀行